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■2018年5月27日

5月27日、三篠公民館にて練習しました。

今日は、「運命」の表情表記を確認し、これまでよりテンポアップして弾くこととなりました。

テンポアップしても、決してあくせくした感じにならないようにとのことで、難しい所も涼しい顔(むしろゆったりした表情で)して弾くよう、みんなそのように意識しました。

また、「運命」が作曲された時代には、現代のような電気を通して大きく出る楽器やマイクはなかったので、生の楽器でF(フォルテ)、P(ピアノ)の強弱の変化に、聴衆は驚いたはずとの先生のお言葉に、なるほど、と思いました。

「運命」、この曲はクレッシェンドしていって、急にPに落ちるというようなところがたくさんあります。

強弱をしっかり楽しみましょうとのことです。

定演では、聴きに来てくださる皆様にも、そのようなところを楽しんでいただけるようにと思っています。

6月23日(土)18時より、広島県民文化センターにて開催致します。

ぜひ聴きにいらしてください。

■2018年5月19日~20日【合宿】

5月19・20日、強化合宿しました。

会場は例年通り、YMCAコンフォレスト湯来ホームです。

広島市内からちょっと距離はありますが、美しい田植え後の緑のたんぼや爽やかなきれいな空気に心身清められながら、充実した練習をすることができました。

1日目、まず、「たそがれの歌」の前半部を細かくレクチャーしていただきました。

それぞれ、他のパートの動きを意識し、一緒にブレスしていくことで、一体感が増して行ったように思います。

奥深い曲で、どんどん新しい発見ができていき、作曲者の熊谷賢一先生の世界の広さ、深さを改めて感じています。

後半は、ベートーベンの「運命」の特に第1・2楽章をレクチャーしていただきました。

トニック(主音)とドミナント(属音)の表現の違いを意識することを徹底的に練習していきました。

意識するだけで、随分表現に違いが表れますが、弾いてるうちに混乱して、どっちだっけと迷うこともあります。
が、曲のめりはりは、これをするしないに関わってくるようです。

色々課題はまだありますが、編曲がとても素敵なので、フルオケとは、また一味違った演奏になっていると思います。

さて、合宿の夜は練習後、懇親会も大きな楽しみになっています。

日頃、なかなかゆっくり語らいができないので、この会はとても有意義です。

今回は、ちょっとサプライズなこともしました。

つい最近部内結婚されたS夫妻のケーキ入刀式を行いました。

改めて、みんなでお祝いさせていただき、みんなで幸せのお福分けをしていただきました。

2日目は、午前中、「たそがれの歌」の合奏練習、そして、残りの時間でパート練習をしました。

午後からは、エンディングの「オーバーザレインボウ」「運命」、それから、きっとアンコールいただけるという前提でアンコール曲の練習をしました。

合宿の締めは、一応、プログラム通りに通してみました。

楽しく充実した合宿で、心地よい疲れを覚え、それぞれ帰路に就きました。

定演まで、後1か月、良い感じに仕上がるよう楽しんで取り組んで参ります。

■2018年5月13日

5月13日、五月雨の中、集まったメンバー、練習に励みました。

今日は、広響コントラバス奏者でいらっしゃる徳原先生がご参加くださいました。

「たそがれの歌」を初見でいらっしゃるにも関わらず、きっちりしっかり、タイミングもぴったり演奏してくださり、曲がとても豊かに流れていきました。

コントラバスの音が入ることで、こんなにも奥行きと幅のある響きに変わるのですね。

メンバー一同、とても心地良く演奏できたと思います。

そして、いよいよ、ベートーベンの「運命」の練習開始。

数えきれないくらい演奏されたことがおありでしょうが、徳原先生「この曲をマンドリン(&ギター)だけで演奏するのですか?」と驚きを隠しきれないご様子でいらっしゃいました。
「はい、本邦初公演かもしれません。」とお応えしました。

第1楽章から第4楽章まで練習していきました。

細かいニュアンスを要所要所レクチャーしてくださり、そのように弾くと、すごく出てくる響きが立体的になっていくようでした。

たくさんたくさん勉強になり、各自、自分の課題をしっかり胸に抱いて帰路に着いたようです。

定演までの練習回数も残り少なくなって参りました。

一同より良い演奏になりますよう精進していきます。

6月23日(土)18時、広島県民文化センターにて開催です。

ぜひ聴きにいらしてください。

■2018年5月6日

5月6日(日)、ゴールデンウイーク最終日、練習日でした。

今日は、先日部内結婚されたS夫妻も揃ってご参加くださり、ドラパートを彩ってくださいました。

今回は、「運命」を第1楽章から第4楽章まで通しながら、要所々々ポイントをレクチャーしていただきました。

これまでも、何度も解説してくださっていますが、例えば「ここのpp(ピアニシモ)は緊張のpp」や「ここは緊張、そして、弛緩・・・」ということに加え、「semple=常に」の指定があるところの意識付けをしてくださいました。

いつも思うのですが、心にそれを思うだけで、表れ方が変わってきます。

ですが、テンポを正規に近いもので演奏すると、ガタガタになってしまう難も感じてしまいました。

個人練習をもっとしておかなくてはと思った次第です。

さて、来週の練習には、広響のコントラバス奏者でいらっしゃる徳原先生が練習にご参加くださいます。

数えきれないくらい「運命」は演奏されていらっしゃるので、どんなアドバイスをいただけるか、非常に楽しみです。

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