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■第39回定期演奏会
2018年6月23日




♪ご来場ありがとうございました♪
6月23日(土)第39回定期演奏会を無事終演致しました。
たくさんの皆様にお越しいただき、とても楽しく気持ちよく演奏することができました。
改めて皆様の温かいご声援に感謝申し上げます。
今年ご都合によりお越しいただけなかった方には、来年も同時期に開催させていただく予定ですので、ぜひお越しください。
更に向上した音楽をお届けてきますよう、これから一年取り組んで参ります。
なお、僭越ではございますが、今回会場にお越しになれなかった方々に、今回の定演の想いをお伝えするべく、パンフレットに掲載させていただいた挨拶文をここに載せさせていただきます。
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月日の流れの早さの感じ方が年々加速され、昨年の定演から確かに一年経っていることを何だか不思議にも思え、また、こうして皆様の前で演奏させていただけることに無上の喜びを感じています。
お忙しい中、足を運んでくださった皆様に心より感謝申し上げます。
さて、マンドリンアンサンブルとの出会いは、一人ひとり異なることと思われます。ずっとマンドリンやギターに憧れてサークル(部活動)に入部した人、友達に誘われて何となく始めた人、新入生歓迎演奏を聴いて感動して入った人。出会いは運命的なものでしたでしょうが、続けてきたこと、続けられていることには、もっと運命を感じます。
その運命の大きな鍵を握っていたのが、このプロムジカマンドリンアンサンブルを創設した「高島信人」氏であると思っているメンバーも少なからずいます。高島さんに出会って、音楽の楽しさ、楽器を弾く喜び、そして、仲間と一緒に合奏し曲作りをしていく妙に、次第々々魅了されていく、そのような経緯をたどってきたように思います。また、高島さんの計らいでメンバー同士が家族になれた人もたくさんいます。真に人生の運命の鍵を握られていました。
その高島さんが昨年亡くなられました。ぽっかりと心に穴の開いた思いをしたことを昨日のことのようによく覚えています。更にその後を追われるかのように、高島さんと親交があり、作曲された曲も多く演奏させていただいた「熊谷賢一」氏も亡くなられました。
ひとつの時代が終わったような寂しさを拭い切れませんが、今回の定演では、奇しくも熊谷氏の曲も選曲していたこと、本当に運命としか言いようがありません。
第39回を迎えた今回の演奏会は、メンバーそれぞれの色々な思いの結集となっていると思います。その思いを少しでも感じていただけたらありがたいです。
また、演奏のご感想もたくさんいただき、今後に向けての励みと課題にさせていただきます。
来年もこの時期、定演開催の予定ですので、引き続き見守っていただけたら幸いに存じます。
■楽屋・打上げ風景







